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NHK朝ドラ「半分、青い。」、視ていますか?
面白いですね〜!ハマっています。
さて、本日の放送では、律くんが大学受験の第一志望「京都大学」受験に失敗し、東京の私立大学に合格というシーンがありました。
ふと、30年前の自分の受験時代を思い出して、なぜだか、外山滋比古先生を思い出してしまいました。
受験科目である「現代国語」で、当時、外山滋比古さんの文章がよく問題で出ていました。
私、外山滋比古さんが問題文の模試テストでは、ほぼほぼ満点を取るくらい、相性が良かった(笑)んです。
脳内の思考の道筋を文章にするとこうなる、というくらい、分かり易い論理立て。
脳内で文章から、外山滋比古先生の思考をトレースすると、しっかり論理の建物が私の頭の中で建ってしまう、という気持ちよさ。
それも2階建て、3階建てくらいじゃありません。時には10階建てくらいの高さまで、思考を高みに連れていってくれるのです。
知的興奮がありましたね〜。
わずか2000文字の問題文のなかでも、建物が建っちゃうことも。
18歳の私は当時、ひそかに感銘を受けておりました。すごい先生がいる、と。
そういえば、外山滋比古先生はご存命なのかしら?
大変失礼ながら、そんなことを考えてネットを調べてみると、95才でいらっしゃってまだまだ筆をふるっておられます。
凄いなぁ。
久しぶりに外山滋比古ワールドに触れよう、と、Amazonを引いてみたら、こちらの本がベストセラーって出てました。
ベストセラーって、凄いですね。
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危うく、Amazon Kindleで購入しかけましたが、購入を思いとどまりました。
私、たぶん、外山滋比古先生の本は、線を引いたり、感想を書きたくなっちゃうと思うんですね。
なのでやっぱり、紙の本にしよう。
もしかしたら、庭文庫さんにあるかもしれない!
と、思い至りました。
クリックひとつで物が買えちゃう時代って、怖いね(笑)
明日、庭文庫に問い合わせてみます。
外山滋比古先生の本が蔵書されていると良いな。
「半分、青い。」からの、外山滋比古先生。
良いきっかけになりました。
律くん、ありがとう!