
いよいよ梅雨明け。
本格的に夏シーズン到来!
夏のレジャーが楽しみな季節になりました。。。けれど、コロナ禍の夏。
第2波で再度の緊急事態宣言が出るやも知れません。
極力、外出を控えたいと思います。
だから、家でレジャーを楽しむ方法は?となりますと、岐阜県恵那市の夏の楽しみは、バーベキューです!
ケンミンショーでやっていましたが、岐阜県はテントやバーベキューセットの普及率が日本一。
みんな、バーベキュー大好き。
特に恵那市、中津川市の人は、休みがあると昼間からバーベキューコンロを持ち出して、庭でバーベキューを始めます。
昼間からあちこちで良いお肉の焼ける良い匂いがしてくるんですよ。
このバーベキューシーズンを狙って、いろんなお店でバーベキュー商戦が繰り広げられます。
DIYショップのカーマやバローホームセンターでは、炭、バーベキューセット、ターフなど売り場コーナーが大きくなります。
スーパーでは、「バーベキューセット」とか、「海鮮バーベキューセット」というセットを売り出します。
また、恵那南地域の特徴かもしれませんが、バーベキューに鮎を焼く文化があって、鮎がとってもお安く提供されています。
この季節、私達成年男子は休みごとに、このバーベキューをしたくて気が焦っています!
肉もいいけど魚もね!炭にこだわるオガ備長炭
さて、バーベキューの食材の中心は、お肉ですね。
牛タン買って、カルビ買って、ホルモン買って、という感じでいろいろな部位を楽しみます。
鉄板を持ってる人は、豚ちゃん(味噌味のついた豚ホルモン)を、焼きます。
これがほんとにビールにあいます!
と、まあ、20代、30代は肉肉しいバーベキューが楽しいでしょう。
私のように40代後半にもなりますと、楽しみが変わってきます。
海鮮バーベキューがお好み。
ハマグリ、ホタテ、サザエ、アワビ、イカ、エビ、そして鮎。
海鮮バーベキューセットとして、一袋1,000円で、すごい量、買えます。
そして美味しい。
うちは、この海鮮バーベキューセットに、肉の岩島屋で恵那鶏のもも肉が定番。
最近、バーベキューは鶏肉が一番うまいということに家族的に落ち着きまして、鶏焼き肉です。
恵那の地域ごとに、お好みが変わるんでしょうが、鮎焼いたり、芋ごねかい餅焼いたり、ジンギスカン焼いたり、各家庭で得意技が違っていて、バーベキューに招待されるのも楽しいですよ。
さて食材を焼く炭も最近はこだわって、オガ備長炭を使っています。
昔は「加工品?」と思って、敬遠していました。
普通の木炭の方がいいんじゃないの?と思っていましたが、オガ炭、美味しく焼けるんです。
木炭は、火の付き具合が早く、最大火量にすぐ到達して冷えていきます。
なので、バーベキュー中は木炭の継ぎ足しが結構な頻度、必要です。
これが、オガ備長炭ですと、最大火量に到達してからが長い。冷えていきません。
最初に火付けして、バーベキューが終わるまで継ぎ足しがいらないこともあります。
そして、オガ備長炭は木炭のように爆ぜる(はぜる)ことがないので、子供とか女性が近くにいても安心なんです。
煙も少ないし、良い事ずくめ。
大切な焼き上がりも、ホクホクと遠赤外線効果で中まで火が通って、美味しいんです!
オガ備長炭を使ったことのない人、ぜひ、お試し下さい。
安全安心で火力が長く続き、美味しいです。
バーベキューコンロは七輪で決まり!肉も魚もふっくら焼けて美味しい
そして焼台です。
バーベキューコンロは、恵那の家庭ならどこの家でも一台はあるのでは、と思います。
鉄製のものなら、3,000円〜7,000円くらいかな。
これでも十分なんですが、うちはバーベキュー用に能登の珪藻土で作られた能登七輪を買いました。
実は七輪って、あまり知りませんでした。
天橋立で有名な京都府宮津市の「カネマスの七輪焼き」という干物バーで、七輪で焼いた干物を食べた時に感動して、「絶対、七輪買おう!」と決意して、今年購入しちゃいました。
その時の火が、オガ備長炭。
オガ備長炭って、美味しく焼けるんだなぁ、ということで、七輪とオガ備長炭はセットとして、私の記憶に残ったのでした。
さて、家でバーベキューに使ってみると、やはり、想像通り!肉も魚もふっくら焼けます。
鉄製のバーベキュー台では出ない焼き上がり。
恵那の人にも食べ比べて欲しいくらい、感動があります。美味い!
「七輪で焼くサンマは美味かった」と昔の人がよく言いますが、これ、ほんと。
七輪の内壁に熱が吸収され、ジワジワ遠赤外線が効いてきます。
外はパリパリ、内はふっくら。
たぶん、ピザやパンを焼く石窯と同じ効果なんでしょう。
ほんと、味が違います。七輪最高だ!
そして、能登七輪は、所持する喜びがあるんだなぁ。
オガ備長炭は火付けが難しい。でも慣れれば楽しみが1個増えます
さて、七輪&オガ備長炭の焼台ですが、使いこなすのに少々、コツが要ります。
オガ備長炭は、火付けが悪い、という弱点があるんです。
木炭よりも、火がつきにくい。
おが粉をキュンキュンに圧縮して作るので、火付けが難しいです。
そのオガ備長炭を簡単に火付けする方法があります。
真ん中にアルコール系燃料を置き、その周りにオガ備長炭を立てて、煙突状態を作ります。
写真のようにすると、煙突効果で火が上に昇り、ウチワであおがなくても火が回っていきます。
アルコール燃料がおよそ20分程度、最初の火付けが終わり、後は煙突効果で類焼していきます。
ざっと1時間ほどかかって、バーベキューには最高のおきの状態になります。
バーベキューは、炭に火が付いていく間も楽しみのうち。
ビールを飲みながら、火を眺めているだけで幸せな気持ちになります。
今年の夏はコロナで自宅にいることが強いられる感じ。
家で楽しむ、自宅バーベキュー。
七輪とオガ備長炭で、ワンランク上のバーベキューを楽しんでみませんか。
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