前回に引き続き、第二種電気工事士の実技編です。
筆記試験から約2ケ月!実技に向けて未経験者は何から始める?
さて、実技の試験内容は持参した作業用工具で支給された材料を使用し、配線図の問題を完成させなければなりません。
合格基準は
電気的な欠陥または施工上の重大な欠陥がが無く、かつ、施工上の軽微な欠陥が2つ以内である事 となってます。
欠陥の種類は色々とありますが、全て参考書に乗っています。
試験時間は40分でした。
40分以内に配線図を複線図に書き直し、ケーブルの接続、使用器具への結線…
こればかりは練習を重ねるしかありません!
ちなみに当時自分が使っていた参考書はこちらになります。
題名見て買いました!
これを見ながら、指定工具(最低限必要な工具、試験には必ず持参)を用意します。
練習に使う材料は会社にあった使えそうな物をかき集めました。(一部は購入)
こんなのもあります!
…と準備を重ね、実は筆記試験の直後から先行して練習を始めていました。
とりあえず、通しの作業を実作業をやってみた…
素人な自分が指摘された内容とアドバイスを紹介
以下、指摘→アドバイス
複線図が見にくい。→できるだけ大きく描く事。線と線の間はしっかり間隔を空け、3色ボールペン等で識別しやすくする。2~3分以内に書き終われると良いよ!
工具の持ち替えが多い。→1つの工具でできる事はまとめてやる。ケーブルは最初に全部切断しちゃうとか。
寸法測定に時間かかり過ぎ。→自分の身体で寸法の目安を作ってみよう。だいたい指の第二関節くらいで30㎜くらいかなぁ…とか。
電工ナイフは素人にはオススメできない。ケガのリスク、ケーブル破損や芯線にキズがついてしまう可能性がある。→どうしても使用しなければならない場合を除いて、ワイヤーストリッパーやケーブルストリッパーを使用した方が、早くてきれい。
自分はすぐ用意しました。
…等の指摘、アドバイスをもらいました。これ以外に注意する事は1発不合格の項目。ここまで自分が指摘された中ではケーブルの破損や芯線のキズ等がこれに当てはまります。参考書に内容が全て書いてあるので、必ず確認しておいた方が良いです。
以上を注意しながら公表問題を1周しました!あとは参考書を読み込んでイメトレするか、苦手な作業を反復練習!試験までにやれた事はこれくらいです。
講習会等にも行きたかったのですが、仕事の状況的に無理でした…
試験当日!気を付けなければいけない事!
いよいよ試験当日です。もちろん、試験当日は不安しかありません。
その中でも注意する事は忘れ物。筆記と違い実技では持ち物が多いです。
当日は工具等の貸し借りは禁止なので、自分は前日にしっかりチェックしましたよ!
忘れると積むものもあるので…試験会場で「あ!忘れた!」なんて事になったら最悪です。
反対に工具の持ち込み過ぎにも注意します。指定工具は必ず持参しなければいけませんが、その他に電動工具以外の全ての工具も使用することができます。(ワイヤーストリッパー等)しかし、試験の作業机はあまり広くありません。作業性を考えたらプラス1、2個くらいが良いと思います。
後は作業中のケガに注意です。ケガの程度によっては途中退出なんて事もあり得ます。
自分は何事も無く無事終了したので良かったのですが、自分の作品がどう評価されたのかは確認する術が無かったので、完璧にできたのかは分かりません…
が、とりあえず合格通知を頂けました!!
その後、都道府県知事へ免状交付申請を行うと免状が送られてきます!
電気工事士は転職にも強い資格なのでおすすめですよ!
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