昨日の続きです。メンズエールのブログをお読みの皆様に知って欲しいので深堀りします。
化学薬品でも非常に刺激性の強い強アルカリ性を持つ除毛クリーム、リムーバー。
男性がトラブルを訴える事象が増えているそうです。
除毛クリーム、リムーバーを、ヒゲ脱毛に使って顔中、腫れてしまったというような事故です。
顔の皮膚は、人間の皮膚の中でも一番、薄い場所。
表情を作るために、柔軟性が必要で、皮膚も薄くなっています。
そこに化学薬品を乗せるのですから、即時性のアレルギー反応が出るのです。
このアレルギーは、本当に辛いです。
かゆみ、熱、じんじんするような刺激。
皮膚科に行って適正な処置を取ってもらわねばなりません。
除毛クリームに耐えられる皮膚、部位?
皮膚にも部位により、厚みがあります。
顔の皮膚は一番薄い皮膚。
一番厚いのは、足の裏。
またワキや陰部も、薄くデリケートな皮膚。
身体の外側は厚く、内側は薄く、筋肉の動きを邪魔しないようになっています。
除毛クリーム、リムーバーは、せいぜい、厚みのある部分なら多少、耐性があるかもしれません、
せめて使うならば、スネ、ヒジ、くらいなら、即時性のアレルギー反応があっても、洗い流してなんとかなるかもしれません。
が、アレルギーの多い現代日本人。
化学物質アレルギーは、多かれ少なかれ、出てくる可能性が高いです。
近づかないほうが絶対良いです。
特に、子供さん。
14、15歳のデリケートな男の子の皮膚に、あのような強い化学薬品を肌に乗せるなんて、絶対いけません。
除毛クリーム、リムーバーと皮膚の役割
顔の皮膚は、表情を作るために薄く柔軟にできています。
足の裏の皮膚は、摩擦に強く固い角質で覆われています。
ワキ、陰部も柔軟性を保つために薄い皮膚。
背中など身体の外側は、身を守るために少し厚く。
腹や身体の内側は、身体を曲げる側で柔軟性を持つために薄く。
部位により、役割があって厚みも違います。
デリケートな薄い皮膚には、除毛クリーム、リムーバーは使わないほうが絶対良いです。
そして、何より大切な顔の皮膚。
青ひげ、ヒゲ脱毛代わりに、除毛クリームは絶対に載せてはいけません。
皮膚、角質層の薄い顔の皮膚は、すぐ薬品で溶けてしまうでしょう。
体内に侵入し、アレルギー反応が起こります。
顔中、真っ赤に炎症を起こします。絶対、顔に載せてはいけません。
説明書・使用方法に書いてあると思いますが、絶対に駄目です。
危険性が高いので青ひげ脱毛に除毛クリーム、リムーバーは止めたほうがいい
繰り返しになりますが、非常に怖い化学物質である、除毛クリーム、リムーバー。
正しい肌知識と技術が必要です。
簡単に使って良いものとは思えません。
自己責任、ということで大丈夫なんでしょうか。
これだけ、消費者に事故が多いと厚生労働省、消費者庁、生活相談センターなど、規制が強くなっていくと思われます。
男性のトラブルが多いのは、女性よりも肌知識が少ないこと。
そして10代20代等、若い世代が勢いでやってしまうということもあるようです。
このブログをお読みの方へ、私からのアドバイスは、「除毛クリーム、リムーバーには近づかないほうが良い」です。