ひげの濃い方に多いですが、ゴシゴシとひげを剃られる方がいらっしゃいます。
これでもか、と強く押し付けるように、皮膚ごとひげを刈ってしまうような感じ。
これはお肌にとっては非常にマイナスです。
皮膚の角質が削れて、真っ赤になってヒリヒリすることでしょう。
雑菌も侵入し、ニキビや吹き出物になったり。
血が出て痛いんですよね。
ひげを深く剃りたくて、ゴシゴシと電動ひげ剃り、シェイバーを押し付けてしまうんですが、よくありません。
また、T字カミソリで剃る場合も、ひげの濃い方ほど、ジョリジョリ、すごい剃り方をされています。
ひげの生え方は、向きがあります。
例えばこんなふうに、左から右に流れてるように、向きがあるんですね。
で、ひげの濃い方は深く剃りたくて、この絵ですと右から左に剃り上げます。
これはまずい。
逆手方法なので、皮膚の角質もめくれるように、そりあがります。
角質が向けてしまいます。
T字カミソリが引っかかって、皮膚に傷ができると間違いなくニキビになって、痛いですよ!
どちらのひげ剃りも、基本は毛の流れに逆らわない方向で、「一方通行」で、剃ってください。
逆方向は、肌トラブルの元です。
皮膚が傷を負って、バイキンが入って、炎症を起こして、その結果、シミになる。
こういう人、むちゃくちゃ、多いですよ。
ひげがあるから顎のラインが黒くみえるのと、皮膚にシミが出来て黒く見えるのと、ダブルの効果でモシャモシャしたはっきりしない、フェイスラインになってしまいます。
ですので、ひげ剃りは順目で一方通行に歯を流して剃って下さい。
これだけで、皮膚のダメージが全然違います。
そしてひげ剃りの後は、クリームなどを塗りましょう。
皮膚に早く膜をはってあげて、雑菌から皮膚を守りましょう。
メンズ・エールのおすすめは、ホホバオイル。
殺菌効果と給油効果があります。
油の補給です。
「油なんて、ベトベトするじゃん」
と、思われるかもしれませんが、40代前後からは油が足りない肌トラブルのが深刻です。
この辺はまたの機会にご説明します。
男性は毎日のひげ剃りです。
毎日、皮膚にダメージを与えてはいけません。
順目で優しく剃ってあげてくださいね。
ではでは〜。