牡蠣小屋やります

恵那

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なんでこんなに牡蠣が好きなんだろう。

居酒屋のメニューに「セル牡蠣」ってあったら必ず頼んじゃうくらい。

でも結構、高いのよね。

1枚500円とかしちゃうもの。

 

チュルっと食べたら、そんで500円。高級食材だよね。

生牡蠣を好き放題食べられたらなぁ、といつも思っていました。

そしてさすがインターネッツ時代w

お取り寄せができるようになりました。

いろいろ地方の牡蠣をお取り寄せしてきました。

私のイメージ、主観ですが北の牡蠣ほど、濃厚。

北海道の厚岸の牡蠣なんて1個食べたら濃厚すぎてもう食べられん。

美味しいけどね、あんま好みじゃないかな。

で、いろいろ食べてきましたけれども、私はここに落ち着きましたw

三重県答志島の桃取牡蠣。

木曽三川が流れ込む伊勢湾と太平洋のエッジにある答志島は、水がいいんでしょうね〜。美味い。

ミルキー(脂)とジューシー(身肉)のバランスがすっごい絶妙。旨味が強いと思います。

ま、地元の木曽川の水が流れ込んでいる伊勢湾の牡蠣なので、身体に合うってこともあるのかもしれません。

ほんと、美味しいんです。

こちらは11月初出しの桃取牡蠣。

若い牡蠣の青い感じがうまかったなぁ。

さて、2月を目前にいよいよ牡蠣の美味いシーズンです。

 

まったくもって私的な道楽ですが、桃取牡蠣をお取り寄せして、私設牡蠣小屋を企画しました。

「フレンチ牡蠣小屋ひで、で牡蠣パーティー交流会」

10名募集でなんと2日で満員。身内含めて13名の会となりました。

そのうち、半分ほどが面識のない方という交流会です。

牡蠣小屋メニューは、

1,生牡蠣のエシャロットソースがけ

2,牡蠣の白ワイン蒸し

3,燻製牡蠣のオリーブオイル漬け

4,燻製牡蠣のアヒージョ

まさしく牡蠣づくし!

 

でもご参加の皆さん、勇気がありますよね〜。

知らない主催者のしかも当たりやすい牡蠣のイベント。

主催者の私も気を使います。

 

牡蠣が当たる、というのはノロウイルスなど食中毒。

新鮮なことはもちろんですが、信頼できる牡蠣生産業者さんから仕入れることです。

ノロウイルス検査は強制ではなく業者次第。このへんも見極めるポイントかもしれません。

さて食べ方。

私はフランス料理の巨匠、谷昇シェフの人気メニューを再現。

エシャロットソースをかけてチュルンっとします。

エシャロットとは西洋玉ねぎ。

玉ねぎの殺菌効果はすごいんですよ。食中毒予防効果がすごいんです。

しかも、さっぱりとして食べられるので非常に生牡蠣と合う。

フランス人の生活の知恵でしょうね。玉ねぎと牡蠣のマリアージュ。旨さと予防を両立させます。

今回のイベントでも、このエシャロットソースで旨さと予防を両立させます。

恵那、中津川の人はあんま食べたことないんじゃないかなぁ。

美味いですよ!

牡蠣は、殻を開くと海水が入っています。

この海水を捨てて、しばらくすると牡蠣からも水分というかエキスが出てきます。

このエキスが出た時が食べごろ。わずか数分のことですが、旨味を感じます。

もう待ち遠しいなぁ。

2月10日が楽しみです。

 

さて話は変わります。

今年の冬は、雪が降りませんねぇ。

これ、ちょっと問題があって、牡蠣は梅雨頃、産卵します。

雪解け水が豊かなプランクトンを湧かすわけですが、雪が少ないと水が痩せます。

牡蠣の生育に問題が出ちゃうんじゃないかなぁ。不安。

伊勢湾の牡蠣の良し悪しは、地元恵那を流れる木曽川の水質にもよります。

自然の微妙なバランスの上で成り立っているんでしょうね。

自然に感謝しつつ、また自然を守っていきたいものです。

 

早く2月10日にならないかなぁw

あと、当日前に燻製牡蠣、作んないとな。

 

メンズエールの御客様、今度、牡蠣小屋、ご一緒しませんか。

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