しかし、いきなり電気工事士と言われても聞いたことくらいはあるかなぁ…という程度。
調べてみると
第二種電気工事士は受電電圧が600ボルト以下の一般電気工作物の電気工事に従事出来ますとの事。
建物の屋内配線工事や照明器具の取り付け等だそうです。
(資格がなくても電気工事の補助はできるらしい)
電気の専門職として始めに挑戦する事となる資格の様です。
試験は年2回 上期下期に分けて行われます。
試験内容は 筆記と実技
まず筆記に合格しないと実技試験は受けられないみたいです…
筆記試験の合格率は大体60％くらいらしい。
頑張れば何とか合格出来そうです。しかし…
社会人になってから真面目に勉強するとなると、時間が無い！
自分はこの頃、転職して日も浅く仕事も覚えなければいけません。
当時は月80～100時間の残業があった上、試験まであと2ケ月…
合格率は高いように感じますが、もちろん勉強しなければ合格なんてできません！
筆記試験内容はというと…
50問の選択式 1問2点で100点満点です。
合格ラインは60点以上なので50問中30問正解で合格となります。
時間にも余裕がないので、合格ラインを少し超えるくらいを目指します。
試験の結果が60点でも100点でも合格は合格なので！
手探り状態の自分はまず最初に筆記試験の参考書探しから始めました。
で実際購入してみたのがこちらのシリーズ
写真や絵が多くて初心者にも分かりやすく、試験の出題傾向から効率の良い学習法が提案されています。
「重要ポイント丸暗記ノート」も付いてます。これは結構使えました！
当時余裕の無かった自分は縋るような気持ちでこの参考書を携え、試験勉強をはじめました。
勉強を始める際には参考書を読んでみて一番分かりやすいのが配線図記号や機材、工具の名称や用途を答える問題だったのでこれをひたすら暗記しました。
記憶がふんわりした感じでも、問題は選択式で、選択肢を見ればピンとくるはずです。
写真を見て「こんな感じの名前でこんな感じに使うやつ～」みたいな雰囲気で覚えていたと思います。
後は始めから難しそうな内容を理解しようと頑張りすぎないこと。
悩んでいる時間がもったいないし、やる気を削がれるので…
しかしながら、複線図の問題はしっかり理解をしておく必要があります。
実技試験で使うのでこの項目は理解しようと頑張りました！
少し時間がとれる時は参考書を開き机に向かって隙間時間にはスマホアプリで過去問を周回しましょう！
注意点として、アプリは種類が沢山ありますが問題内容が偏っている場合があります。なので自分は3～4個入れて日替わりで使用していました。
時間がで勉強を仕事しながら1日15～30分続けました。
そして試験後、自己採点してみたら…だいたい70点くらいでしたよ！いや～よかった。💦
自分は結局、参考書1冊とスマホアプリを使って合格しましたが、問題集も買って万全にしておいた方が安心できた気もしました。
やはり分からない問題もあったので…時間に余裕がある方や不安な方は買っておいて損は無いと思います。
筆記に合格した後は2ケ月くらい後に実技があります。
次回は実技試験についての体験談。
実技は筆記と違い、これが出来なかったら一発不合格！
の要所が多々あるので結構緊張するんです！ではまた次回に！
